top of page

雨の日にドライバーが注意すべき3つのこと

こんにちは!東京の運送会社、ハコブ株式会社です。

梅雨が近づいてまいりました。この時期は、気圧の低下などで自律神経が乱れ、体調を崩しやすくなる時期です。さらに交通事故が多発する時期でもあり、普段運転に慣れているドライバーでも、思わぬ事故を起こしてしまうことがあります。

今回は、雨天時もドライバーが安全に走行するためのポイントをまとめました。



雨天時の事故の原因

雨天時の事故で特に多いのが、「夜間の事故」と「施設接触事故(建物やガードレールへの衝突事故)」。

それらの事故の主な原因が「視界不良による見落とし」と「路面のスリップ」です。


雨の日は水に濡れてタイヤの摩擦が減り、ブレーキも通常より効きにくくなるため、路面が滑りやすくなります。普段の調子で運転するとスピードが出過ぎてしまい、ブレーキを踏んでも停止が間に合わなくなるケースが多いのです。


加えて、雨の日は雨粒が窓やミラーに付くことで視界が悪くなり、周囲の確認が困難になります。夜間は特に歩行者や自転車などの認識が遅れてしまい、衝突事故が起こりやすくなります。さらにドライバー側だけでなく歩行者側も、傘を刺すなどして晴天時より視界が狭くなっています。雨天時は、視覚情報だけでなく雨音などで周辺の音も聞こえにくくなりますので、一層安全確認に気を配って運転をする必要があります。